保険料を決めるポイントは?
バイク保険料を決める5つのポイント
バイク保険は、補償内容だけでなく、主に運転される方の年齢や運転免許証の色などによっても異なります。
auバイクほけんは、補償・特約以外で主に次の5つのポイントで保険料が決められています。
- ●ノンフリート等級・事故有係数適用期間
- ●主に運転される方の年齢
- ●ご契約のバイクの使用目的
- ●地域区分(ご契約のバイクの登録都道府県)
- ●走行距離区分
ノンフリート等級・事故有係数適用期間
バイク保険の等級とは、事故の回数や内容に応じて設定される「等級(ノンフリート等級)」のことで、等級は1~20等級があり、等級が上がれば上がるほど保険料の割引率が高くなります。
はじめて自動車保険を契約する場合は原則として6等級からスタートし、1年間無事故であれば次年度の等級が1等級アップします。
反対に、事故を起こして保険金が支払われた場合は、原則として次年度の等級が1等級もしくは3等級ダウンします(等級に影響しない「ノーカウント事故」もあります)。等級は同じ等級でも「事故が無い場合」「事故が有る場合」で割増引率が異なります。等級がダウンした場合は、等級別の「事故有」の割増引率が適用されます。この割増引率が適用される期間を「事故有係数適用期間」と言い、3等級ダウン事故1件につき「3年」、1等級ダウン事故1件につき「1年」が加算され、「事故が無い場合」の等級よりも保険料の割引率が下がるため、保険料は高くなります。なお、事故有係数適用期間の上限は6年です。
主に運転される方の年齢
ご契約のバイクを主に運転される方のご年齢によるリスクの違いを保険料に反映させています。
auバイクほけんでは、以下の条件をすべて満たす場合は、始期日時点での主に運転される方の年齢に応じて保険料を算出しています。
<条件>
- ●ご契約のバイクの用途・車種が二輪自動車
- ●運転者年齢条件が21歳以上補償または26歳以上補償
- ●ご契約のバイクの使用目的が通勤・通学使用または日常・レジャー使用
ご契約のバイクの使用目的
ご契約のバイクがどんな目的で、また、その目的でどの程度使用されているかを「使用目的」という形で分類し、保険料に反映させています。
使用目的は、多くの場合「業務使用」「通勤・通学使用」「日常・レジャー使用」の3種類に分けられ、使用する目的によって保険料を細分化されます。
①業務使用(注1) | 年間を通じて(注2)週5日以上または月15日以上業務に使用 |
---|---|
②通勤・通学使用 | 年間を通じて(注2)週5日以上または月15日以上通勤・通学(注3)に使用 |
③日常・レジャー使用 | 上記①および②のいずれにも該当しない場合 |
注1)業務使用を選択された場合は、auバイクほけんでお引き受けできません。
注2)年間を通じてとは、保険始期日時点(保険期間の途中で使用目的を変更される場合はその時点)以降1年間をいいます。
注3)通勤・通学には自宅より最寄駅まで使用する場合を含みます。また、家族等を送迎する場合も含みます。
※使用区分にかかわらず、月1回以上でも定期的にご契約のバイクを業務に使用する場合は、auバイクほけんでお引き受けできません。
保険期間内に「業務使用」となった場合には三井ダイレクト損害保険株式会社お客さまセンターにご通知ください。
保険期間の末日までの間に限り契約内容の変更手続を行うことができます。(継続契約のお引受けはできませんのでご注意願います。)
地域区分(ご契約のバイクの登録都道府県)
バイク保険の保険料は、ご契約のバイクの車両番号(ナンバープレート)の登録を行った都道府県によって異なる場合があります。これは、地域ごとの事故発生率や、保険金の請求状況などが考慮されるためです。
auバイクほけんでは、次の7つの地域区分に応じて、保険料が異なります。
お見積もり・お申し込みをいただく際は、ご自身のナンバープレートの地域が所在する都道府県を選択してください。(例:「品川」ナンバーの場合は「東京都」を選択)
<地域の区分>
● | 北海道 北海道 |
● | 東北 青森、岩手、秋田、宮城、山形、福島 |
● | 関東・甲信越 東京、神奈川、埼玉、千葉、茨城、栃木、群馬、山梨、長野、新潟 |
● | 東海・北陸 富山、石川、福井、静岡、愛知、岐阜、三重 |
● | 近畿・中国 大阪、京都、滋賀、奈良、和歌山、兵庫、岡山、広島、鳥取、島根、山口 |
● | 四国 香川、愛媛、徳島、高知 |
● | 九州・沖縄 福岡、長崎、佐賀、大分、熊本、宮崎、鹿児島、沖縄 |
走行距離区分
バイク保険の保険料は、走行距離の長さで保険料が変わる場合があります。保険料を算出するために、契約者が1年間に走行する距離をいくつかの区間に分けて設定するものです。一般的に、走行距離が短いほど保険料は安くなり、長いほど高くなります。
走行距離は細かく設定するのではなく、「3,000km以下」や「3,000km超5,000km以下」などの区分に分けられています。区分は保険会社によって異なります。
auバイクほけんでは、申込日時点から過去1年間の、ご契約のバイクの走行距離実績(注4)に基づく次の距離区分(注5)に応じて保険料が異なります。
区分 | 03,000km以下 | 10,000km超 12,000km以下 |
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03,000km超 05,000km以下 |
12,000km超 15,000km以下 |
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05,000km超 07,000km以下 |
15,000km超 20,000km以下 |
|
07,000km超 10,000km以下 |
20,000km超 |
注4)6(S)等級・7(S)等級の場合は今後1年間の予想走行距離。
注5)始期日が2025年4月1日以降のご契約で、ご契約のバイクが道路交通法上の特定小型原動機付自転車に該当する場合は、走行距離に関わらず「その他」の距離区分を適用。