バイク保険乗り換え時のポイントは?

お見積もり時のチェックポイント

バイク保険は、各社で保険料や補償内容、各種サービスなどが異なります。現在ご契約中のバイク保険を別の保険会社に切り替えることで、保険料を抑えられたり、自分にあった補償に見直すことができたりすることもできます。

お申し込みには、まずお見積もりをすることから始まりますが、お見積もりの際にチェックするポイントについてご説明します。

満期日の確認

バイク保険の乗り換えは、まず満期日をご確認ください。満期日が近い場合には急いで検討をする必要があり、満期日までに余裕がある場合は補償内容や保険料などをじっくり比較しながら検討することができます。

なお、万一満期日を過ぎてしまっていた場合、満期日の翌日から起算して8日以上経過してしまうと、ノンフリート等級の引継ぎができなくなりますのでご注意ください。

補償内容の確認

現在契約中の保険会社の補償と、乗り換え先の保険会社の補償では保険金額の設定などが異なることがあります。また、特約は保険会社によってラインナップが異なる場合がありますので、ご自身にとって必要な補償・特約があるかどうか、確認することが必要です。

また、補償内容の見直しも定期的に行うことが必要です。これまで補償を見直したことがない方は、ライフスタイルの変化にともない新たに備えるべき点、または不必要な点がないか確認することをおすすめします。

保険料の確認

バイク保険を乗り換えるタイミングにおいては、納得のいく保険料になっているかどうかも大切な確認ポイントです。

バイク保険はネット型か代理店型で保険料は異なります。代理店型は、対面で話しながら補償内容を決められるなど手厚いサポートを受けられるため、保険料は高くなる傾向にあります。

ネット型はインターネットや電話を通して直接お客さまご自身でご契約いただくため中間コストを抑えられ、保険料は安くなる傾向にあります。

少しでも保険料を抑えたいとお考えの方はネット型をご検討されるといいかもしれませんが、保険料を重視しすぎて、本来必要な補償を削られることがないようにすることが必要です。

お申し込み時のチェックポイント

現在契約中の保険会社から新たな保険会社に乗り換えてお申し込む際にチェックするポイントについてご説明します。

等級の引継ぎ

現在の保険の等級を引き継ぐためには、満期日の翌日から起算して7日以内の日を始期日として新しい契約を締結いただく必要があります。満期日の翌日から起算して8日以上経過してしまうと、ノンフリート等級の引継ぎができなくなります。

満期日の翌日から起算して8日以上経過した場合、原則、前契約のノンフリート等級の引継ぎはできませんが、前契約のノンフリート等級(ご契約の保険期間中に事故があった場合は、事故内容、事故件数等により決定されたノンフリート等級とします)が1~5等級または6(F)等級の場合は、前契約の満期日、解約日または解除日の翌日から起算して13ヶ月以内の日を始期日とする継続契約に前契約のノンフリート等級が引き継がれます。前契約のノンフリート等級が7等級以上の場合は6(F)等級になります。また、6(S)等級の場合は前契約の保険期間により取扱いが異なります。

前契約の事故有係数適用期間が引き継がれます(前契約の保険期間が1年の場合であっても、事故有係数適用期間の減算はありません)。

保険の空白期間や重複期間の回避

乗り換えの際には、前の保険契約の満期日(解約日)と新しい保険契約の始期日を同日にして、保険契約に空白期間や重複期間がないようにする注意が必要です。

保険契約の空白期間がある場合に、万一事故を起こしてしまっても補償を受けることはできません。また、重複期間がある場合は、ノンフリート等級を適切に引き継ぐことが出来ないことや、保険料が無駄になってしまうことがあります。

このようなケースを回避するためにも、保険満期日をよく確認してからお申し込みください。

ご契約済の方へ

事故にあわれた方

事故受付センター(24時間365日)

0120-258-312

事故や故障でお車が走行不能な方

ロードサービスセンター(24時間365日)

0120-638-312